ご家庭ですぐに溜まってしまうダンボールですが、回収してもらうときは当然無料だ思っている人も多くいます。アパートやマンションにお住まいの人は決まった曜日に集積所に出すのが一般的です。しかし、ダンボール回収を無料で行ってもらうには条件があり、これを満たさない場合は有料または回収拒否になる可能性があることを知ったうえで利用しましょう。それぞれが少しずつ気を付けることが環境保全にも繋がります。 回収されたダンボールは古紙や新しいダンボールの材料になりますが、濡れていたり汚れていたりすると再利用することができなくなります。程度によりますがガムテープやホッチキスも同様です。また、ダンボールによく入っているクッションや発泡スチロールは取り除き、送り状なども剥いで捨てるのを忘れないようにします。少量のダンボールを回収してもらうのは効率がよくないので、ある程度の量になってから依頼しましょう。 ダンボール回収を無料でしてもらうには回収のマナーを守ることが大切です。ダンボールは分解して重ねてしばる、油のついたダンボールは細かく切って普通ゴミに捨てるなど、捨てる側にできることをしてからダンボール回収を頼みましょう。